目次
ミニマルシェバッグの作り方を3ページにわたって紹介します
ミニマルシェバッグの編み図と作り方を下記のように3ページに分けて紹介しています。
- ミニマルシェバッグの編み図と編み図の見方についての解説
- わから編む方法の作り目の編み方の解説
- ミニマルシェバッグの編み方の解説
かぎ編み初心者さんの参考になればいいなと思って、解説を細かく分けて書いていますので、基本的な解説は必要ないかたは、このページの編み図と3.ミニマルシェバッグの編み方解説をのページをご覧ください。
写真のミニマルシェバッグに付いている飾り部分の花モチーフについての編み図・編み方はこの3ページの中では紹介していません…
花モチーフの編み図は、別の機会に紹介しますね。
使用糸・針
中細コットン糸・4/0号かぎ針
※今あるかぎ針と糸を使ってもらっても大丈夫です。
ミニマルシェバッグの編み図
この編み図は中心から編むタイプの編み図で、糸で輪を作って編み始めます。
中心の○は、ただの丸ではなくて、糸を輪にするという意味を持っています。
そして、作り目と呼ばれる部分は、1段目○の外側に細編み(×)が6個描いてある部分になるので、糸で輪を作ったら、その輪に細編みを6目編むということになります。
次の段(②段目)は、①段目の細編みに編みいれていき、③段目は②段目の細編みに編みいれていきます。各段は色を分けていますよ♪
編み図の1模様について
編み図などを見ていて、「1模様○目」とかっていう記述を目にしたことはないですか?
「1模様○目」の「1模様」とは、模様を表す単位みたいなもので、あみものはだいたい1つの模様が繰り返し編まれて全体の模様を作り出しています。
中心から編むタイプのものでも、1模様ごとに分けることが出来て、まぁだいたい作り目の数で模様が分かれていることが多くあります。
たとえは、作り目が細編み6目から始まるものだと、1模様が6回繰り返されるようになっている…とか、
作り目が細編み8目から始まるものだと、1模様が8回繰り返される…など。(注:あ、でも、例外もあります)
中心から編むものでも、この1模様がどうなっているのか…模様分けをしてみると、あんなにわかりにくかった編み図でも簡単に攻略することができるようになりますよ♪
今回のミニマルシェバッグの1模様
ではでは、このミニマルシェバッグの編み図も1模様に分けてみましょう!
編み図全体を赤線で6個に区切っていますが、その6個に区切った1つがこの編み図の1模様になります。
わかりにくい編み図もこの1模様がただ6回繰り返されているものだと思うと、全部を目で追って、全部を把握しようと思わなくてもいいので、編み図ってそんなに難しくないのかも…って思えてきませんか?
目の増やし方・細編みの2目一度
「」の記号は、増目記号で、「同じところに2目細編みを編む」ということになります。
上側に描いている「1模様」は、1段ごとに目数が増えているところを詳しく書いてみました。
3段目から細編みの横に青字で番号を打っていますが、
3段目を編むときは、①×を編んだら、②と③の×は同じ場所に入れるので「1 23、1 23,1 23…」と数えながら、そして、4段目を編むときは、①と②を1目ずつ編んだら、③と④は同じ場所に入れるので「12 34、12 34、12 34…」と数えながら、リズムをつけて編んでいくと間違いも少なくなりますよ。
段数とリズムで数える数は同じなので、そうやってリズムをつけて編むようにすると、今何段目を編んでいるかも間違わなくなりますよ♪
これは、さらに大きく細編みを増やしていくものでも使えるので、覚えておいてくださいね。
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