前のページで紹介した10×11アルファベットガーランドは、文字に合わせて糸の色を替えないといけません。
ここでは、hime*hima流の編み方と色の変え方を紹介します!
ここでは、hime*hima流の編み方と色の変え方を紹介します!
目次
アルファベットガーランドの編み図はこちら
かぎ針編み|10×11アルファベットガーランド 「THANKS!」の編み図編み方・糸の色の替え方(アルファベットHで解説)
STEP.1
作り目
まず編み図通り作り目の鎖編み10目を編みます。
STEP.2
1段目
1段目は、細編み10目。
1段目…奇数段が裏目(出来上がり時裏側)となります。
1段目…奇数段が裏目(出来上がり時裏側)となります。
STEP.3
2段めで糸の色を替える
編み図では2段めの2目めより糸の色を変えるので、1目めの途中(細編みを完成させる前)に糸を持ち替えます。
STEP.4
新しい糸で細編みを完成させる
持ち替えた糸を針に掛けて、細編みを完成させます。
←新しい糸で細編みを完成させたところ
STEP.5
替える前と後の糸を巻き込みながら編む
糸の色を変えた最初の目(編み図では2目め)は、初めに編んでいた糸(緑)と変えた糸(白)の端を針の上に掛けて、一緒に巻き込むように編みます。
STEP.6
糸を替えた目
糸を巻き込んで2目めを編む時こんなふうになります。
STEP.7
糸を替えた目の裏側
編み図の通り白糸で2目編んで裏側を見てみると白糸も緑糸も糸先が同じように出てきています。
STEP.8
糸を戻す
緑糸に戻す時も、白糸では細編みの途中までにして、緑糸で細編みを完成させます。
糸が替わりました。
STEP.9
同じように休ませている糸を巻き込む
緑糸で細編みを編む場合も、白糸は針の上に掛けて、巻き込むように編みます。
そうするとどちらの糸の先も編む方向に移動しています。
STEP.10
2段めが編めました
2段目が終わりました。
2段目…偶数段が表目(出来上がり時表側)になります。
STEP.11
3段目も同じように糸を替えて編む
3段目(奇数段・裏側になる)で糸を変える時は、緑糸を手前に持ってきて、細編みを完成させます。
もちろん使ってない糸先(緑)を巻き込んで編みます。
変えた(白糸)の1目め。
緑糸に戻す時も白糸は手前にして細編みを完成させます。
3段目終わりました。奇数段は手前に糸が出るようにしておくと、綺麗な出来上がりになります。
編み終わったあとの表と裏
表側
裏側
表側に向けると糸が右側に、裏側に向けると糸が左側にきます。
糸の色を変えるときに気をつけること
新しい糸で編み替えるときは目が緩みやすいので、糸先を巻き込むように編むと緩むのを防ぐことができます。