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かぎ針編み初心者さん向け|ミニマルシェバッグ−3編み方の解説

ミニマルシェバッグの作り方の3回め、最終回です。

これまでにある程度編み図の解説をしたので、今日は編み方手順のようなもので説明してみようと思います。
ページの最後の方では、1目作る糸の始末の方法を紹介しています。

 

ミニマルシェバッグの編み図と作り目の方法はこちら

編み図はこちらのページをご覧ください。
ミニマルシェバッグ かぎ針編み初心者さん向け|ミニマルシェバッグ−1編み図とその見方 こちらのページでは、わから編む方法の作り目のやり方を解説しています。
ミニマルシェバッグ かぎ針編み初心者さん向け|ミニマルシェバッグ-2わの作り目のやり方 このページで出てくる、作り目や目の増やし方も上の2つのページで説明しています。

ミニマルシェバッグの編み方

STEP.1
底の丸い部分を編む(作り目から5段めまで)
細編みで丸編み図引き抜き編み
わから編む方法で作り目を細編みで6目作ります。
2段め以降も編み図の通り、目を増やしながら編んでいきます。
3段めが終わったところ。

各段の終りは、引き抜き編みをしますが、この写真のように、引き抜き編みが大きいと細編みの目と間違えやすく、次の段で目数が増えてしまう原因になったりします。

なるべく最後の引き抜き編みの目は小さくしておくと、次の段で間違えて編むことがないので、糸を引っ張って小さくしておきます。
左人差し指に掛かってる糸と針に掛かってる糸を引っ張りあうと引き抜き編み目が小さくなります。
かぎ編みに慣れるまでは、終わりと初めがどうしてもわかりにくいので、1段の終りにマーカーをつけておくのもいいかと思います。
底部分(5段目まで…細編みを増やしながら編む部分)が終わりました。
STEP.2
バッグの側面を編む(6段め〜10段め)
6段めからは、目を増やさずに、細編み1目に付き細編み1目を編んでいきます。
写真は10段めまで編んだところ。

目を増やさずに編むと、側面が立ち上がって立体的な形になります。

STEP.3
持ち手部分を編む(11段め〜12段め)
11、12段めの持ち手を作る部分を編んでいきます。

11段めは、1目めから6目めまでは普通に細編みを編んで、細編みを6目編めたら鎖編み8目を編み、前の段の細編みは3目飛ばして、10目めからまた細編みを12目編みます。
12目細編みを編めたら、また鎖編みを編んで、前段の細編みを3目飛ばして、残りの細編みを6目編みます。

12段めは、6目めまでは11段めと同じように細編みを編みます。
6目めまで編めたら、11段めで編んだ鎖編みに細編みを8目編みます。

鎖編みに細編みを編むときは、鎖編みを束で拾って編みます。
(鎖編み1目1目に針を入れないで、鎖編みをザックリと拾う)

鎖編みに細編みを8目編んだら、また前の段の細編みに細編みを編んでいきます。

次の鎖編みのところまで12目編みます。

12段めの最後の細編みまで編めたら、引き抜き編みをせずに、ここで糸を切り、糸を抜きます。
糸を引き抜いたところ。
バッグ本体の編み方はここまでで完成です。

1目作る糸の始末の方法

STEP.1
とじ針を糸につける
糸を抜いたらその糸にとじ針をつけて糸を始末していきます。
STEP.2
とじ針を細編みの頭の下にくぐらせる
とじ針を写真のように12段めの最初…1目めの細編みと2目めの細編みの間に針を入れます。
糸を通したら、こんな感じ。
STEP.3
最後の目にとじ針を戻し入れる
12段めの最初に編んだ細編み(1目めの細編み)に糸をかぶせるように、糸が出ているところへ針を戻しいれます。
糸で1目を作るような感じです。
戻しいれた糸を編み地の裏側へ出して、編み目の間へ入れ込んだ後糸を切ります。
MEMO

1目作る始末の方法は、動画での解説もあります。
MIROOMで編み方の解説を動画で配信しています。

参考 コットン糸で作るピンクッションの作り方著名な先生の技術を習得できる動画ファンサイト MIROOM (ミルーム)