わかりにくいかもしれないんですけど、一部分だけの編み図の場合の見方?編み方?の説明を書いてみました。
編み図の見方がわからない方も参考にしてみてくださいね。
この作品を使って編み図の見方を説明します
レース編み|フリルのコースターの編み図一部分だけの編み図の見方
”フリルのコースター”で紹介した編み図は、こんな感じで偶数段色分けしてました。
今回は、こんな感じで色を分けてみました。
一つの模様の繰り返しの場合の編み図は…?
私が作るドイリーは、ほぼほぼ同じ模様の繰り返しになっていて、作り目と同じ数の模様が繰り返されるようにデザインしています。
(※ごくたまに作り目の数と違う模様を繰り返しもあります。)
編み図で言うと、緑色の編み図のところが1つの模様で、それが6回繰り返されてこのドイリーが出来上がります。
編み図に、緑色の部分を増やしてみるともう少しわかりやすくなると思うので、少し緑の部分を増やした編み図を紹介します。
緑色の部分は、黒色の部分と同じ編み図なので、この同じ部分を繰り返し編むのですが、作り目の細編み6目のどの目からも同じように模様が広がっていくので、作り目の数だけ模様を繰り返し編むことになります。
そして、もう少し補足すると、編み図がないところも同じ編み図が繰り返されるんですけど、どのように繰り返されるかと言うと、赤色の部分が模様の始まりになって、ここから緑色の部分と同じ編み図を編んでいくことになります。
※緑色の部分にも模様の始まりを赤色してみました。
ハート模様のドイリー(#100ドイリー 87枚目)の編み図の見方
もう少しわかりやすいドイリーがこれ。
模様がハートになっていて、シンプルなので、編み図で見ていくと、一つの模様はこんな風に分かれます。
長編み3目〜ハートの模様を繰り返し編んでいく編み図になっているので、模様を追っていくにはわかりやすいかもしれません。
この編み図も、作り目の細編み6目分、模様を編む編み図になってます。
まとめ
編み図やドイリーの模様をよく見ると同じ部分があるので、どこからどこまでが同じかを確認して編み始めると編みやすいかもしれません。
他の作品でも、一部分の編み図しか載っていない場合は、ここで紹介した方法で編み図を見てみると編み図が読めるようになると思います。