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かぎ針編みの基礎|編み目の高さと立ち上がり目

かぎ編みの基本的な決まりごとの1つ、「編み目の高さと鎖編みの数の関係性」を書いていきます。
これは編み図を作ったり考えたりするときにも必要になるので、参考にしてみてくださいね。

かぎ針編みの編み目の種類と鎖編みの数

かぎ編みの基本的な編み方、細編み・中長編み・細編みは、それぞれ目の高さ(長さ)に違いがあります。

編んでみるとわかりますが、細編みが一番低くて(短い)、長編みが一番高い(長い)んですよね。編み目記号でもわかるように描いてあると思います。

そして、その高さは鎖編みの数で表すことができるんですけど、それぞれ編み目記号によってしたの図のようになります。

細編みは鎖編み1目、中長編みは鎖編み2目、長編みは鎖編み3目と同じ。

鎖編みと編み目の高さの関係図

これは、かぎ編みをする時のルール…というか、誰が編んでも、そのように目の大きさに違いがでるということなんですよね。

立ち上がり目は鎖編みで編み始めます

そして、これは立ち上がり目で編む鎖編みの目数とも関係しています。

かぎ編みは、1段を編み始めるときに、その1段目の高さから突然編むことができないので、その段がどの編み目で編むのかによって、立ち上がり目を鎖編みで作ってあげないといけないんです。

鎖編みで立ち上がり目を編むためにも、それぞれの編み目の高さにあった鎖編みの目数を覚えておかないといけないんですよ。

ところで、

細編みが鎖編み1つ分で、長編みが鎖編み3つ分ということですけど…

そうなると、

細編みが縦に3段で、長編み1目分の高さが出ることになりますよね。

鎖編みを細編みに置き換えて…と頭で考えると、そうなるはずですよね。

(実際に編んでみると、編み加減によって誤差があるかもしれないけど…)

それぞれの編み目の高さの関係性は、オリジナルでドイリーを編むときに、知っておくと役に立つので、長編み1目は細編み3個分かな~とか、ちょっと心に留めておいてもらうといいかなと思います。

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